全ては……あの日から始まった。
【追憶】
私はいつもどうり学校に行き授業を受けて帰る途中だった。その時男が声をかけてくる。
男「君が神崎玲音ちゃんかな?僕達は君のお父さんの知り合いなんだけど」
「……知らない人には着いてっちゃダメなので」
男「お兄さんがね、事故にあったんだ。それでお父さんに、玲音ちゃんを病院に連れてくるように頼まれたんだ。」
深刻そうな声音で男が告げる。
不審に思いつつも兄さんの無事を気にして着いていくか迷っていると、背後から口元にハンカチを押し付けられ、気を失った。
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