いつか再会する時まで




玲音side




「すみません、友人がいて居心地が悪かったですよね?」

女性「いえ、そんなことは。それよりこの度は本当に息子を助けて頂きありがとうございます!」

「顔をあげてください。息子さんに怪我はありませんか?私が意識を失う前に“ない”とは言われたんですが、あの時気づかなかっただけかもしれないので」

女性「大丈夫でしたよ。息子も心配してました。“お姉ちゃんが僕の代わりに怪我しちゃった!!”って」

「そうですか……それでしたら伝えてください。“お姉ちゃんも大丈夫だから、安心して”って。」






話していても女性から少し罪悪感を感じられる。……気にしなくていいのに。私が勝手にしたことだから。