いつか再会する時まで





湊「玲音、女の子ってどういう……こ、と」


扉を開けた先にいるのは、窓から入る光に照らされた綺麗な銀髪を持つ女の子。
こちらを振り返る時にはらりと髪が肩にかかる。
その美しい光景に俺たちは皆言葉を失う。
……これが玲音?あの神崎 玲音?




玲音「……」



玲音は何も言わない。静かに俺たちを見ているだけ。
玲音に対して怒っていた白衣を着た先生も空気を読んで黙っている。





瑠衣「へぇ、お前騙してたってわけ?楽しかったか?」

玲音「そうだね騙してたのと一緒「なんて言うと思ったのかよ」……は?」

魁斗「あぁ、玲音はどんな容姿でも玲音だろ。」




今度は玲音が目を見開いて口をぽかんと開けている。すごく間抜けな顔だが、それを指摘する者は誰もいない。




玲音「……怒らないの?」

「逆になんで怒ると思ったの?」

玲音「……騙してたし。朔にいたっては寮で女子と一緒に暮らしてたんだから」

「俺は別に気にしないよ」





そっか、と呟く声は少し嬉しそうに聞こえた。