いつか再会する時まで




葵の彼氏「っ聞くから、頼む。訴えないでくれ」

「それはあんた次第。じゃあ、葵さん説明して」


これ以上こいつと話してたら殴り返しそうになる……。そう思って説明は葵さんに任せる。






葵「…分かった。
私はたまたま今日買い物に来てたの。
そうしたら仲良く指輪を選んでいる2人がいて、その子と結婚か婚約するのかなと思って。確かめるために玲音を呼んだの。」


……そういうお店だというのはさっき聞いたが、まさか指輪を選んでいたなんて思わなかった。
葵さんの彼氏に対して言いようのない怒りが募る。



葵「あんたが……涼介がその子のことを好きなら、振られるんじゃなくて、こっちから振ってやろうって」


葵さんは目に涙を浮かべながらそう言った。葵さんの涙もしくは言葉に辛そうに目を伏せる涼介さん。




涼介「……葵、俺の話を聞いて欲しい。」


葵さんが頷いたのを確認して口を開いた。