いつか再会する時まで



ー玲音が去った後の生徒会室ー




湊「用ってなんだろうね〜?」

瑠衣「女だろ?電話の向こう女の声だったし」


気になって仕方がなさそうな顔をしている湊と瑠衣。
そんな2人に対して興味無さそうな紫苑。




魁斗「玲音も案外女好きだったり、「するわけない」」


魁斗の言葉を遮ったのは顔を嫌そうに歪めた紫苑。魁斗を見て軽蔑の色を浮かべ吐き捨てる。


紫苑「玲音はそんなことしない」

魁斗「何でそんなこと言えんだよ」

紫苑「……」

魁斗「何か言えよ!」

紫苑「俺は…少なくともここにいる誰より玲音のこと知ってる」

魁斗「チッ」


紫苑はそれだけ行って出ていき、魁斗は舌打ちをする。


朔「魁斗、隠し事されるのが嫌だからって紫苑にそこまで言う必要ないんじゃない?」


魁斗は朔の言葉にも耳を傾けず、ソファーで足を組んで目を瞑る。