バンッというピストルの音と共に第一走者が駆け出す。
少しすると差が開いてくる。現状1位は魁斗たち赤団だ。
1位に少し遅れて瑠衣たちの黄団が続く。
私たち青団は4位についている。
第2走者目に代わり、順位が入れ替わる。
赤団はバトンパスに少し手間取っていたので、その間に黄団が抜かしていた。
応援する声が周辺に響き渡る。
青空の下、走っている人に対して応援している姿は凄く眩しく思えた。
第3走者が走り出した時点で、青団は赤団黄団、そして白団を抜かし、1位になっていた。
青団からよりいっそう大きな歓声が聞こえる。
「いっけー!」
「そのまま離せ!」
「頑張れ〜!!」
