いつか再会する時まで




よしっ、凛たちも頑張ってくれたし私達も頑張りますか。
バスケに出るメンバーと待ち合わせをして、自分たちの番まで世間話をしながら待つ。緊張という言葉が本当にあるのかと思うほどリラックス出来た。








『次は1ーB対3ーA』


試合が始まる前に円陣を組む。


「まずは全力で楽しむ!勝敗はそれから!
1ーBファイト~」

「おおー!!!!」


体育館の2階にいる凛を見つけ微笑む。
全力で楽しむから見ててよ、私を。








対戦相手は3年生。やっぱり1年と3年で体格差があるせいで、強そうに見えてしまう。心理的なものだと分かっていてもそう思わずにはいられない。
同じことを感じているのかチームメンバーも少し緊張しているのを肌で感じる。
4人の方を振り返って“笑顔笑顔!”というふうにポーズを取ると、少し緊張が和らいだようだ。





玲音side end