私は大人しく美鈴さんにされるがままになる。椅子に座らされて、銀色の髪がだんだん結い上げられていく。
髪を結った後、私に目を瞑るように指示をしてメイクし始める。目を開けていいと言われて鏡を見ると薄らとナチュラルメイクがされていた。
美鈴さんの期待がこもった目に根負けして、私がしてもらったように髪を結ってメイクしていく。美鈴さんの肌は丁寧に手入れされていてメイクしやすい。
そうして昼食を食べて防音室に引きこもり、時間になるまでピアノを弾いた。
自分が思っているよりも緊張しているようで、ピアノの音色はいつもよりも硬かった。
