「じゃあ、りっちゃんが火を吹いたのは本当の本当にあの時が初めてなんだー」
県の言葉に律がこっくりと頷く。
「孤児院の正式な名称を教えて下さい」
玖科の横の椅子に座っていた緋奈咫が口を開く。
「えと、"ラプソディーガーデン教養孤児院"です」
「原十郎さんはワクチンソフトを内蔵していながら機関では働いてもいませんね?」
あどけない少女の顔と声で事務的に繰り出される質問に少し戸惑いながらも頷く。
それを確認するやそのまま緋奈咫が話し出す。
「現段階で律さんを我が団体に危害が加わる対象である可能性は低いと判断しました。
私達の事をお話します」
県の言葉に律がこっくりと頷く。
「孤児院の正式な名称を教えて下さい」
玖科の横の椅子に座っていた緋奈咫が口を開く。
「えと、"ラプソディーガーデン教養孤児院"です」
「原十郎さんはワクチンソフトを内蔵していながら機関では働いてもいませんね?」
あどけない少女の顔と声で事務的に繰り出される質問に少し戸惑いながらも頷く。
それを確認するやそのまま緋奈咫が話し出す。
「現段階で律さんを我が団体に危害が加わる対象である可能性は低いと判断しました。
私達の事をお話します」



