それからと言うものの、ケーキやチキンなどをたくさん食べ、プレゼントをたくさんもらった。

そんな楽しい時間はあっという間に過ぎ、柊木と一緒に帰宅している。

「柊木」

「なんだよ」

「今日は、本当にありがとう」

と素直にお礼が言えた。

「///
な、なんだよ、気持ち悪いな」

「うん。知ってる。
でも、どうしても言いたかったから」

と言うと、柊木は黙って歩く。

歩幅を私に合わせてくれて、歩きやすい。

私たちは、何も話さず帰宅した。