「兄さん...」
「新大...」
「新大くん...」
「......あ」
櫻庭はようやく気がついたようで、私の背中から手を離した。
「新大、廊下でハグは厳禁だな」
「いやっ、その...そういうつもりはなくて...」
「夕飯まだなのにもうお腹いっぱいだな。なーんて。よし、気を取り直して行こう」
なんて生田くんは言ってくれたけど、
私も櫻庭も
この熱を引きずったまま、
飲み込みずらい食事の時間を過ごしてしまったのだった。
「新大...」
「新大くん...」
「......あ」
櫻庭はようやく気がついたようで、私の背中から手を離した。
「新大、廊下でハグは厳禁だな」
「いやっ、その...そういうつもりはなくて...」
「夕飯まだなのにもうお腹いっぱいだな。なーんて。よし、気を取り直して行こう」
なんて生田くんは言ってくれたけど、
私も櫻庭も
この熱を引きずったまま、
飲み込みずらい食事の時間を過ごしてしまったのだった。



