八木澤くんは不器用に想う




孝弥とクジを交換して、廊下側の一番後ろに移動する。



隣にはもう移動してきた安木がいて、これからずっと隣にいられるんだと思ったら、


心の中で狂喜乱舞っすよ。




もちろん


安木はとてもとても嫌そうな顔をしてたけど。



でも、ここからちゃんとしよう。



孝弥がくれたチャンスなんだ。




安木に好きになってもらえるように、ここから頑張るんだ。





*本編へ続く♡