「うん!養ってね!!」
「おうよ!!大切にする__」
ヤバい。好きだ……
好きで好きで堪らない。
「よし!教室に行くか!」
「うん……」
「じゃ、行くぞ!」
ヒロが私の手を引き、屋上に続く扉を開く。
繋がった手が暖かくて、生きていると思えるんだ。
♢♢♢
あっという間に、CMの撮影の日になった。
モデルの仕事は写真を撮られるだけなんて思うかも知れないが、ネットに載せる動画のお仕事も有るから緊張はそんなにしない。
撮影場所に着いたら、今日一日お世話になる様々な人に挨拶をすると、衣装に着替えた。
ヘアースタイルにメイク。
ヘアーメイクさんのてによって、鏡の中の私はどんどん綺麗になってゆく。
これが私の仕事。
よく考えたら、普通じゃ経験出来ないような状況で、こんな経験を出来る事自体が有難い。
また、素敵な仕事が貰えますように。
そう願いながら、ひとつひとつの仕事に丁寧に取り組んでゆく。
スタジオに入ると学校の教室の1部が再現されていて、今回のCMの主役とも言える可愛いデザインのペンを渡される。
「これ、持って黒板の前に立って!」
「おうよ!!大切にする__」
ヤバい。好きだ……
好きで好きで堪らない。
「よし!教室に行くか!」
「うん……」
「じゃ、行くぞ!」
ヒロが私の手を引き、屋上に続く扉を開く。
繋がった手が暖かくて、生きていると思えるんだ。
♢♢♢
あっという間に、CMの撮影の日になった。
モデルの仕事は写真を撮られるだけなんて思うかも知れないが、ネットに載せる動画のお仕事も有るから緊張はそんなにしない。
撮影場所に着いたら、今日一日お世話になる様々な人に挨拶をすると、衣装に着替えた。
ヘアースタイルにメイク。
ヘアーメイクさんのてによって、鏡の中の私はどんどん綺麗になってゆく。
これが私の仕事。
よく考えたら、普通じゃ経験出来ないような状況で、こんな経験を出来る事自体が有難い。
また、素敵な仕事が貰えますように。
そう願いながら、ひとつひとつの仕事に丁寧に取り組んでゆく。
スタジオに入ると学校の教室の1部が再現されていて、今回のCMの主役とも言える可愛いデザインのペンを渡される。
「これ、持って黒板の前に立って!」



