確かに、再婚は自由だが自分の子供を殴るような男と結婚するものだろうか。
それを、見ない振りして母親は日々を過ごしているのだろうか。
許せない__
「るるちゃん!顔が怖〜い!!怖すぎでガクブル来るよ!!」
「あ、ごめん……」
「謝らないで__」
そう言うと、私の髪を撫でるヒロ。
「るるちゃんの事だから、俺の事を考えてくれてたんでしよ?でも、俺は平気だから呑気にいこーぜぃ!!」
「う……ん……」
ヒロが私のほっぺをぷにぷにとする。
「なにすんの?」
「いや、美味そうな肉だなと……」
「うっせ!!」
「そーそー!るるちゃんはいつも笑ってたらいいんだよ!!」
ヒロがそれを望めなら、馬鹿みたいに笑うよ__。辛くても__。
それから、私は笑う事を辞めなかった。
心のどこかでヒロが消えちゃう感じがして、怖かったけど、何も出来ないから。
せめて、ヒロが悲しまないように。
私なんかに気を遣わない様にする事しか出来ずにケラケラ笑う。
でも、ある時にふとヒロが消えるような気がして怖くて怖くて堪らなかった。
ねえ。
私が選ぶ道は間違えていたのかな?
どの道を選べば正解だったのでしょう__
それを、見ない振りして母親は日々を過ごしているのだろうか。
許せない__
「るるちゃん!顔が怖〜い!!怖すぎでガクブル来るよ!!」
「あ、ごめん……」
「謝らないで__」
そう言うと、私の髪を撫でるヒロ。
「るるちゃんの事だから、俺の事を考えてくれてたんでしよ?でも、俺は平気だから呑気にいこーぜぃ!!」
「う……ん……」
ヒロが私のほっぺをぷにぷにとする。
「なにすんの?」
「いや、美味そうな肉だなと……」
「うっせ!!」
「そーそー!るるちゃんはいつも笑ってたらいいんだよ!!」
ヒロがそれを望めなら、馬鹿みたいに笑うよ__。辛くても__。
それから、私は笑う事を辞めなかった。
心のどこかでヒロが消えちゃう感じがして、怖かったけど、何も出来ないから。
せめて、ヒロが悲しまないように。
私なんかに気を遣わない様にする事しか出来ずにケラケラ笑う。
でも、ある時にふとヒロが消えるような気がして怖くて怖くて堪らなかった。
ねえ。
私が選ぶ道は間違えていたのかな?
どの道を選べば正解だったのでしょう__



