隠さず晒して、嫉妬して




今まで何人と綺麗な女優やモデルとかと会って共演もしてきたけど、海未と出会った時のあの胸のざわめきは一度だってなかった。


「もう海未以外愛せない」

「蒼汰っ...」

「だからさ、もっと嫉妬してよ」


もっと甘えてよ。




これからは甘えなきゃどんどん意地悪しちゃうかも。


「わか、った」と歯切れ悪く返事をした海未はまだ赤い。


「んっ」


そんな可愛らしい彼女に触れるだけのキスをした。

何年も付き合ってるのにいつも初々しい反応をする海未。


そんな海未の“本当”の気持ちに俺は気づいてた。



___本当は、いつだって内に秘めて嫉妬していることを知っている。



俺の彼女は、今日も今日とて可愛らしく、愛おしい。