話してた私と皇は先生が近づいて来るのに気付かなくて、 皇が先生の持っていた教科書で叩かれる。 「ぃって!何すんだよ!」 「廊下走ったお仕置き~」 皇をチラリとも見ずに空を見て話す。 あれ? いつの間にか沙妃がいない。 昇降口行ったのかな? 「くっそ……」 悪態をついた皇を一瞬見てもう1回叩いてから 「でも女のコは叩けねぇもんなぁ~♪」 って私に笑顔を向けて言ってくる。