「僕だけの?」
「…命令を、聞く」
しっかりトシヤさんの言うことに応えることができたミカさんを見て満足そうな笑みを見せた彼。
この先はきっと甘い展開が待っているに違いない。
「よく出来ました」
その言葉と共に壁に追いつめたミカさんの顎を持ち上げると甘くとろけてしまうんじゃないかっていう口づけをミカさんにした。
「ごちそうさま」
これだけ見れれば十分お腹いっぱい。この先を見るような趣味は私にはないからこの辺でお暇するとしよう。
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