ああ、いつになったら
この気持ちを伝えられるかな
意気地なしの僕の素直な気持ちを
ああ、身勝手で弱い僕じゃ
いつまでもずっとこのままで
なにも変わらないだろう
前向きで明るくて周りに笑顔を分ける君なんて
僕には見合わないから
勇気を出して話しかけることもできなくて
思うように体も動かなくて
優しく笑う君には僕は
まだまだ届かないと思い知った

もう、この気持ちは
君に伝わらないかもしれない
未来を生きる君を僕は見守ることができないから
最期に言いたかった気持ち
しゃぼん玉のように消えてしまう
伝わらないまでいるのなら
なんのために僕は生きたんだ
最期の日を迎える前に
あるだけ勇気をしぼりだして
今できる全力をかけて君に届けよう
最初で最後の言葉を今ここで