十二時を過ぎてお昼を食べた後、歩き疲れた私達は外のベンチで休んでいた。 お土産をたくさん買っている三人とは裏腹に何も買っていない私。 買ったら荷物になるな、なんて考えてしまうから買えなかった。 喉が乾いたから自動販売機で飲み物を買ってこようと思い、少しその場を離れたときだった。 「あ」 ふと背の高い男の子と目が合う。 無言で会釈すると、凛上もまた会釈して返してくれた。