朝。 隣には、春子先輩。 全然起きない。 朝弱いとか可愛いかよ。 しんど。 起こさないと襲いそう。 「春子先輩、起きてくださ…んっ」 …襲われた。 春子先輩のくちびる、柔らかい。 甘い。 「…っ、何、するんですか」 とか言いながら僕からもくちびるを重ねる。 「っ、…っはぁっ…ん」 春子先輩の声が漏れる。あまい、声。 やばい。止まんない。 「んんっ、っはあ、…ん」 もっと、もっとほしい。 全部ほしい。 なのに。