Sourire✧

「ん〜」

あれ、なんかカタカタしたような触り心地。

何でだろう、すこしマクラが固いような。

目をこすりながら開けると、目の前にはパソコンが置いてあった。

あ〜、また、寝落ちしちゃった。

ちゃんと、ベッドで寝ないと体に悪いのに。

「瑠海、悪いけど弁当作ってくんない?」

ひょこっと、ドアから顔を出して頼んでくる。

「良いよ、ちょっと待ってね」

「おにぎりでもいい〜」

おにぎりの中にウィンナーとか入れるパターンかな。

ヤバい、時間間に合いそうにない。

「颯音、今日ってどこ練?」

「練習試合でうちらの高校」

「ちょっとさぁ、間に合いそうにないから、届けてもいい?」