Sourire✧

髪の毛をふきながら、楽しい時の写真を眺める。

「綺麗な髪してるね。」

サラッと私の髪の毛に触れ、奏さんが言う。

「いえ…」

一応眼鏡はかけているけど、バレたら大変だから、早歩きで

自分の部屋に戻る。

ーバタン

「ふぅ…」

部屋の壁によしかかり、ひと安心する。

奏さんとは今日撮影があったし、こんな早くにバレる訳にはいなかない。

アルバムはなるべく手の届かない所に置いて、見られないように。

まぁ、部屋に入ってくる事はないと思うけどね。