「……あんまり、話したくない」
「そうか……でも永遠は俺の子だからな。諦めは悪いだろ」
ふふんとなぜか自慢げなお父さんにお母さんはいたずらっぽく笑う。
「あなたの場合は頑固とも言うよね?」
「なに言ってんだ、俺が頑固なおかげで壱華を手放せずに済んだんだからな。むしろ感謝してほしいくらいだ。
つーか、荒瀬の男はだいたい頑固だ」
「あらあら、開き直っちゃって。頑固だからケンカした時すぐ謝れないのにねー?」
お母さんは語尾を伸ばしながら私を見る。
ふと両親がケンカした時のこと思い出して笑っちゃった。
「許してほしくてオロオロしながらお母さんについて行くお父さん、おもしろいよね」
「あ?こら永遠、母さんの味方か?」
「ふふ、娘はいつだってお母さんの味方なんです〜」
「えへ、お父さんのこと好きだけど今はお母さんの味方」
笑い合いながらお父さんを見たら「ったく……」と言いながらちょっと嬉しそうだった。
こんなお父さん、家族しか知らない。だからちょっと優越感を感じて不安が和らいだ。
「そうか……でも永遠は俺の子だからな。諦めは悪いだろ」
ふふんとなぜか自慢げなお父さんにお母さんはいたずらっぽく笑う。
「あなたの場合は頑固とも言うよね?」
「なに言ってんだ、俺が頑固なおかげで壱華を手放せずに済んだんだからな。むしろ感謝してほしいくらいだ。
つーか、荒瀬の男はだいたい頑固だ」
「あらあら、開き直っちゃって。頑固だからケンカした時すぐ謝れないのにねー?」
お母さんは語尾を伸ばしながら私を見る。
ふと両親がケンカした時のこと思い出して笑っちゃった。
「許してほしくてオロオロしながらお母さんについて行くお父さん、おもしろいよね」
「あ?こら永遠、母さんの味方か?」
「ふふ、娘はいつだってお母さんの味方なんです〜」
「えへ、お父さんのこと好きだけど今はお母さんの味方」
笑い合いながらお父さんを見たら「ったく……」と言いながらちょっと嬉しそうだった。
こんなお父さん、家族しか知らない。だからちょっと優越感を感じて不安が和らいだ。



