12月27日、ついに琥珀さんと会えることになった。
なんとわざわざウチに来てくれるらしい。
その日は早起きしてリビングの掃除をして琥珀さんを迎え入れる準備を整えた。
ソワソワしながら玄関で待つ時間がすごく長く感じる。
そしてついにその時がやってきた。
「……ただいま」
「お邪魔します」
お兄ちゃんの後ろから現れた、ベージュの髪色のスタイル抜群な美人。
この人が琥珀さん……!写真よりずっと細くて綺麗!
そして何より、圧倒的な光を放つ琥珀色の瞳に目を奪われた。
「琥珀さん、こんにちは。荒瀬永遠です」
とはいえ、挨拶もしないなんてお兄ちゃんの妹として失格だ。
しっかりお辞儀をして笑顔で挨拶をした。
琥珀さんは輝く琥珀色の目を見張り、それから優しく笑った。
……笑うと少し幼く見えてかわいい!
表情には出さずとも私は大興奮だった。
「初めまして。今日は流星と星奈も一緒に招待してもらってありがとうございます」
「うふふ、会えて嬉しい!
お兄ちゃんも隅に置けないなぁ、こんなに綺麗な人をカノジョにしちゃうなんて」
靴を脱ぐお兄ちゃんの腕をツンツンつつく。
やだ、興奮を隠しきれなくて変なことしちゃった。
でもお兄ちゃんも満更じゃなさそうだしいいや。
なんとわざわざウチに来てくれるらしい。
その日は早起きしてリビングの掃除をして琥珀さんを迎え入れる準備を整えた。
ソワソワしながら玄関で待つ時間がすごく長く感じる。
そしてついにその時がやってきた。
「……ただいま」
「お邪魔します」
お兄ちゃんの後ろから現れた、ベージュの髪色のスタイル抜群な美人。
この人が琥珀さん……!写真よりずっと細くて綺麗!
そして何より、圧倒的な光を放つ琥珀色の瞳に目を奪われた。
「琥珀さん、こんにちは。荒瀬永遠です」
とはいえ、挨拶もしないなんてお兄ちゃんの妹として失格だ。
しっかりお辞儀をして笑顔で挨拶をした。
琥珀さんは輝く琥珀色の目を見張り、それから優しく笑った。
……笑うと少し幼く見えてかわいい!
表情には出さずとも私は大興奮だった。
「初めまして。今日は流星と星奈も一緒に招待してもらってありがとうございます」
「うふふ、会えて嬉しい!
お兄ちゃんも隅に置けないなぁ、こんなに綺麗な人をカノジョにしちゃうなんて」
靴を脱ぐお兄ちゃんの腕をツンツンつつく。
やだ、興奮を隠しきれなくて変なことしちゃった。
でもお兄ちゃんも満更じゃなさそうだしいいや。