12月に入っても琥珀さんと会える日程は決まらなかった。
きっと忙しいんだろうな、弟くんたちも来年小学生だから準備あるだろうし。
「永遠〜聞いて」
いつ会えるかな、と昼休み中のガヤガヤする教室でぼんやり考える。
すると唯がいつもの調子で話しかけてきたから顔を上げた。
「どうしたの?」
「彼氏できた」
「……はっ!?」
カレシ、彼氏……聞き間違いじゃないよね。
突然の暴露に大きな声が出ちゃった。
彼氏っていつの間に?
唯の好きな人は力さんじゃなかったの!?
「力さんは!?」
「力さんは推しだから付き合うのは違う」
「そーなの……」
力さんのこと本気で好きって思ってけど推してるだけだったんだ。
そんなことより、唯の彼氏がどんな人か気になる。
きっと忙しいんだろうな、弟くんたちも来年小学生だから準備あるだろうし。
「永遠〜聞いて」
いつ会えるかな、と昼休み中のガヤガヤする教室でぼんやり考える。
すると唯がいつもの調子で話しかけてきたから顔を上げた。
「どうしたの?」
「彼氏できた」
「……はっ!?」
カレシ、彼氏……聞き間違いじゃないよね。
突然の暴露に大きな声が出ちゃった。
彼氏っていつの間に?
唯の好きな人は力さんじゃなかったの!?
「力さんは!?」
「力さんは推しだから付き合うのは違う」
「そーなの……」
力さんのこと本気で好きって思ってけど推してるだけだったんだ。
そんなことより、唯の彼氏がどんな人か気になる。