リビングに移動した後、お兄ちゃんにコーヒーを出しながら質問してみた。
「琥珀さんいつ会えそうって?」
「しばらくは仕事が忙しいって言ってた。
あと弟たちの世話があるからって」
「え、弟くんいるの?琥珀さんの兄弟、絶対かわいいだろうな〜」
するとお兄ちゃんはスマホを取り出して画面を見せてきた。
そこには保育園児くらいの男女の子どもが写っていた。
え、2人とも顔が整っててめちゃくちゃかわいい。
「流星と星奈。今6歳だって」
「双子ちゃんなの!?私たちと一緒じゃん。ほら見て刹那」
自分の部屋に行こうとしていた刹那を呼び止めて弟くんたちを見せる。
刹那はじっとふたりの顔を見て首をかしげた。
「あんま似てなくね?実は琥珀の子どもじゃなくて?」
「琥珀まだ18だからな」
「えっ、マジ!?絆より年上と思ってた」
「大人っぽいよな」
「うえ、にやけヅラきもい」
幸せそうに目を細めて笑うお兄ちゃん。
いつもはケンカに繋がる発言も今はまったく耳に届いていない。
刹那は構ってくれなくて少しつまらなさそうだった。
「琥珀さんいつ会えそうって?」
「しばらくは仕事が忙しいって言ってた。
あと弟たちの世話があるからって」
「え、弟くんいるの?琥珀さんの兄弟、絶対かわいいだろうな〜」
するとお兄ちゃんはスマホを取り出して画面を見せてきた。
そこには保育園児くらいの男女の子どもが写っていた。
え、2人とも顔が整っててめちゃくちゃかわいい。
「流星と星奈。今6歳だって」
「双子ちゃんなの!?私たちと一緒じゃん。ほら見て刹那」
自分の部屋に行こうとしていた刹那を呼び止めて弟くんたちを見せる。
刹那はじっとふたりの顔を見て首をかしげた。
「あんま似てなくね?実は琥珀の子どもじゃなくて?」
「琥珀まだ18だからな」
「えっ、マジ!?絆より年上と思ってた」
「大人っぽいよな」
「うえ、にやけヅラきもい」
幸せそうに目を細めて笑うお兄ちゃん。
いつもはケンカに繋がる発言も今はまったく耳に届いていない。
刹那は構ってくれなくて少しつまらなさそうだった。