入学式の次の日。 私たちの学校はすでに 授業が始まっていた。 今は数学の時間。 ‥あ゛ー‥めんどくさい。 『‥めんでえなぁー』 ‥あれ!? また私口に出しちゃった!?[冷や汗] 『‥藍原さーん。しかとー?笑』 あれ‥なんかとなりから 私を呼ぶ声がしたような‥。 と思って流夏の方に顔を向ける。 すると‥ 『‥おっ♪やっと反応したっ☆ 藍原さん、どんだけ耳遠いんだよ~』