「恋々ちゃん、お待たせ! … あ、やっぱ打ち上げ行く? それなら…」 私と雨登くんが一緒にいるのを見て 空くんが言った 「んーん…帰る… … 雨登くん 心配してくれてありがとね … 私は大丈夫だから打ち上げ行ってよ! みんな雨登くんのこと待ってるから…」 「うん… おだいじに…」 雨登くんの声は 優しかったのに また目の奥が熱くなった