「アレ? 布団めっちゃ離れてない?」 「そぉかな…」 「恋々、シャワーする?」 「んー…私、温泉入ってくる!」 「あ、そぉ…」 「雨登くん、先に寝てて!」 タオルを持って慌てて部屋を出た 同じ部屋にずっと一緒とか やっぱりダメ 心臓が破裂しちゃう 雨登くんは 少しでも一緒にいたいって言ってくれたのに… 私は逃げた