☆☆☆
遊園地はとても楽しかった。
直哉は本当に久しぶりに来たようで、どこへ行ってなにに乗ればいいのか終始悩んでいた。
「ね、あそこでポップコーン食べようよ」
あたしは園内に出ている屋台を指さして言った。
それは遊園地のオリジナルキャラクターの容器に入れられた、キャラメルポップコーンだ。
「いいね」
直哉は頷き、2人で1つのポップコーンを買って、屋台の隣のベンチに座った。
容器を開けると甘い香りがフワリと漂ってくる。
ポップコーンを口に入れるとキャラメルのほどよい甘さが口いっぱいに広がった。
「おいし~い!」
思わず声が大きくなる。
「本当だ」
直哉は一度に3つか4つのポップコーンを口に入れて頬張っている。
「でも、琴江の作ってくれたクッキーも美味しかったよな」
「え、本当に?」
「うん。見た目はあれだけど、味は良かった」
うんうんと頷いて答える直哉。
やっぱり見た目が問題か。
もうちょっと頑張らないとなぁ。
遊園地はとても楽しかった。
直哉は本当に久しぶりに来たようで、どこへ行ってなにに乗ればいいのか終始悩んでいた。
「ね、あそこでポップコーン食べようよ」
あたしは園内に出ている屋台を指さして言った。
それは遊園地のオリジナルキャラクターの容器に入れられた、キャラメルポップコーンだ。
「いいね」
直哉は頷き、2人で1つのポップコーンを買って、屋台の隣のベンチに座った。
容器を開けると甘い香りがフワリと漂ってくる。
ポップコーンを口に入れるとキャラメルのほどよい甘さが口いっぱいに広がった。
「おいし~い!」
思わず声が大きくなる。
「本当だ」
直哉は一度に3つか4つのポップコーンを口に入れて頬張っている。
「でも、琴江の作ってくれたクッキーも美味しかったよな」
「え、本当に?」
「うん。見た目はあれだけど、味は良かった」
うんうんと頷いて答える直哉。
やっぱり見た目が問題か。
もうちょっと頑張らないとなぁ。



