♡♡♡
今日は晴天!屋上は蒸し返る様な暑さで、私は来る途中で買ったアイスを頬張っていた
でも、視線は常に下を向いている、だって久しぶりに先輩を拝める!
それに、とっておきのプレゼントも用意したから、夏休み明け最初の告白は私がもらう!
屋上でいつものごとく待ち伏せする
「「「「きゃーーーー!!」」」」
久しぶりの、先輩だからか女子の皆さんの歓声 がいつも以上に恐ろしい…
「………」
さすがの先輩も、何も言えず固まってしまうほどに
それに、気をよくしたのか、ファンの皆様が先輩に近寄っていく
「九条くん!おはよぉ」
「会いたかったあ」
「ねえ、夏休みは何してたのお?」
甘い声に、その上さらに語尾が皆さん、のびあがってるなあ
顔を真っ赤に染めて話しかけに行っている
恋する女子は、タフだなあ
うんうん、と一人で感心していたら
「喋り方忘れたの?いっそのこと喋れなくなればよかったのに」
あー、はい
いただきました
ご健在ですね、元気そうで何よりだあ
私も早く行かなきゃ
屋上に来る度に増えている、私物をはじっこに隠して、先輩の所へ走り始めた
今日は晴天!屋上は蒸し返る様な暑さで、私は来る途中で買ったアイスを頬張っていた
でも、視線は常に下を向いている、だって久しぶりに先輩を拝める!
それに、とっておきのプレゼントも用意したから、夏休み明け最初の告白は私がもらう!
屋上でいつものごとく待ち伏せする
「「「「きゃーーーー!!」」」」
久しぶりの、先輩だからか女子の皆さんの歓声 がいつも以上に恐ろしい…
「………」
さすがの先輩も、何も言えず固まってしまうほどに
それに、気をよくしたのか、ファンの皆様が先輩に近寄っていく
「九条くん!おはよぉ」
「会いたかったあ」
「ねえ、夏休みは何してたのお?」
甘い声に、その上さらに語尾が皆さん、のびあがってるなあ
顔を真っ赤に染めて話しかけに行っている
恋する女子は、タフだなあ
うんうん、と一人で感心していたら
「喋り方忘れたの?いっそのこと喋れなくなればよかったのに」
あー、はい
いただきました
ご健在ですね、元気そうで何よりだあ
私も早く行かなきゃ
屋上に来る度に増えている、私物をはじっこに隠して、先輩の所へ走り始めた