「いや、もう一度言わせてくれ。
俺と花とは幼馴染で親友で、一切の恋愛感情をお互いに持ったことはない。
俺が好きなのは香だ。それに俺の初恋も香だよ。他の誰にも告白もした事ないし、された事もない。香に好きだって言われたのが初めてなんだ。」
「エェ⁉︎ 嘘でしょ⁉︎
だって昇平モテるよね?こんなに背が高くてカッコ良いのに?優しいし、誰にでも親切だし……」
「あ、ありがとう…そんなに褒められると…。」
「ホントのことだよ?」
やめてくれ。照れ臭いだろう。
顔が熱い。
「いや…本当にそう言うのは一切なかったんだ。残念なことに。」
「それって……花ちゃんがいたからだよね?」
「ん? 花? いやだから、アイツは関係なくて…」
「そうじゃなくて。
花ちゃんのことを周りが彼女だと勘違いしていたからでしょう?
だから、『ああ、この2人は絆が固いから割り込めないな。』って思われていたのよ。」
「……‼︎
え、じゃあ…言葉は悪いけど、花が俺の女除けだったってこと?」
「そうなるわね。花ちゃんにとってもね?」
俺と花とは幼馴染で親友で、一切の恋愛感情をお互いに持ったことはない。
俺が好きなのは香だ。それに俺の初恋も香だよ。他の誰にも告白もした事ないし、された事もない。香に好きだって言われたのが初めてなんだ。」
「エェ⁉︎ 嘘でしょ⁉︎
だって昇平モテるよね?こんなに背が高くてカッコ良いのに?優しいし、誰にでも親切だし……」
「あ、ありがとう…そんなに褒められると…。」
「ホントのことだよ?」
やめてくれ。照れ臭いだろう。
顔が熱い。
「いや…本当にそう言うのは一切なかったんだ。残念なことに。」
「それって……花ちゃんがいたからだよね?」
「ん? 花? いやだから、アイツは関係なくて…」
「そうじゃなくて。
花ちゃんのことを周りが彼女だと勘違いしていたからでしょう?
だから、『ああ、この2人は絆が固いから割り込めないな。』って思われていたのよ。」
「……‼︎
え、じゃあ…言葉は悪いけど、花が俺の女除けだったってこと?」
「そうなるわね。花ちゃんにとってもね?」



