御曹司は魔法使い⁉︎ ② 〜私達、結婚式を挙げます!〜

「いやいや、謝らないで!
悪いのは昇平だから。
ねえ、それより。私達1つしか違わないのよね?
普通に話して? 香ちゃん、ちょっと堅苦しいわよ。」

「え。そうですか?
…私、そんなこと言われたら、ズケズケと好きなこと言っちゃいますよ。」

「いいよー。その方が。
飾らない香ちゃんでいて。」

「じゃあ、花ちゃん?」

「うん!そっちの方が落ち着く。」

「ありがとう。いっぱい疑うようなこと言っちゃったのに。」

「全然だよ。
んー。 そろそろ満足かな、仁貴?」

プハーっと満足そうに息をして、ゲフッと大きなゲップが出た。

「ゲップ、上手だねー。」

「香ちゃんは、何科に行くの?まだ研修医2年目だよね?」

「小児科です。母が小児科で、父が小児外科なの。母に似て、私も手先が不器用で…。さすがに外科には行けないから。小児科にしようと思って。」

「そっかー。
仁貴、抱いてみる? 首はかなり据わってきてるの。少し支えるくらいで大丈夫。」

「え!いいの? うわー、可愛い!」

おお!
美女と仁貴。
これは写真に収めないと!

「香ちゃん、こっち見て!」

「はい? あ、嬉しい〜。
それ送ってください!」

「うん。LINE教えてくれる?」