「…確かに。昇平は私と違って、穏やかで癒し系ですから。お母様にそっくり。」
「フフフ。そうね!
外見は父親似だけど、鉄平くんと違って中身は結衣子先生似よね?」
昇平のお母様の藤田結衣子先生は、母校聖堂館学園小学部で、長年養護教諭を勤めてこられた。癒しの結衣子先生で、学園中にファンがいた。もちろん、私も在学中からお世話になっていて、大好きな先生だった。
「花さんもなんです。花さんも雰囲気がお母様にそっくりなんです。」
「えぇ?私が?」
「はい。初めて会った時に感じました。
…だからです。この人には勝てないって思ったのは…。」
「…香ちゃん…。
結衣子先生に似てるだなんて光栄だけど、だったら尚更あり得ないと思うわよ?昇平が惹かれるのは、自分自身も似ている結衣子先生タイプじゃないでしょう。それじゃ自分大好きになっちゃわない?」
「…そうなりますか。…そうですね。
私、気にしなくて良かったんですか…。」
「良かったんですよー。
それに、私が愛してるのは過去も現在も未来も含めて寿貴先生だけ。
私もね、初恋なの。26歳で初めて恋に落ちたの。これが私の最初で最後の恋よ?
寿貴先生に出会えて、あの人が初恋の人で良かった。すっごく幸せなの。
何度も言うけど、昇平に恋したことはないのよ?」
「…わかりました。本当にごめんなさい…。」
「フフフ。そうね!
外見は父親似だけど、鉄平くんと違って中身は結衣子先生似よね?」
昇平のお母様の藤田結衣子先生は、母校聖堂館学園小学部で、長年養護教諭を勤めてこられた。癒しの結衣子先生で、学園中にファンがいた。もちろん、私も在学中からお世話になっていて、大好きな先生だった。
「花さんもなんです。花さんも雰囲気がお母様にそっくりなんです。」
「えぇ?私が?」
「はい。初めて会った時に感じました。
…だからです。この人には勝てないって思ったのは…。」
「…香ちゃん…。
結衣子先生に似てるだなんて光栄だけど、だったら尚更あり得ないと思うわよ?昇平が惹かれるのは、自分自身も似ている結衣子先生タイプじゃないでしょう。それじゃ自分大好きになっちゃわない?」
「…そうなりますか。…そうですね。
私、気にしなくて良かったんですか…。」
「良かったんですよー。
それに、私が愛してるのは過去も現在も未来も含めて寿貴先生だけ。
私もね、初恋なの。26歳で初めて恋に落ちたの。これが私の最初で最後の恋よ?
寿貴先生に出会えて、あの人が初恋の人で良かった。すっごく幸せなの。
何度も言うけど、昇平に恋したことはないのよ?」
「…わかりました。本当にごめんなさい…。」



