「寿貴…お前、ひょっとして…。
いや、俺も随分早業だなぁって、思ってたけど…。だから即入籍したのか。
………避妊、失敗したとか?」
「……」
周、それも多分ちょっと違う…
“失敗” ではないはずだ。
寿貴が顔を真っ赤にして、どう返答するか必死で考えているのがわかる。よし、ここはフォローを!
「…いや、まあ、産婦人科医とは言え、好きな人には余裕をなくして避妊に至らなかった、とかあるんじゃないのか? あー、弘法も筆の誤り? あれっ⁇ 違うか?」
「春彦先生。それは周さんのような方に使う言葉なんじゃないかな?」
「賢人くーん? どう言う意味だよー。」
「あ、そうか。周みたいな百戦錬磨向きのことわざだった。反対だな……っと。」
まずい! 反対なんて言っちゃったよ‼︎
全くフォローになってなかった!
「…………避妊、しなかった。」
「「「「え?」」」」
「………だから…そんな事、考える余裕、なかった。」
「ほ、ほら! やっぱり好きな人目の前にすると余裕なくす…」
「いや、違う。…違うんだ。
俺、初めてだったんだよ……その…その時が。」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…花が俺の初体験の相手だ!」
言った! こいつ暴露しちゃったよ!
いや、俺も随分早業だなぁって、思ってたけど…。だから即入籍したのか。
………避妊、失敗したとか?」
「……」
周、それも多分ちょっと違う…
“失敗” ではないはずだ。
寿貴が顔を真っ赤にして、どう返答するか必死で考えているのがわかる。よし、ここはフォローを!
「…いや、まあ、産婦人科医とは言え、好きな人には余裕をなくして避妊に至らなかった、とかあるんじゃないのか? あー、弘法も筆の誤り? あれっ⁇ 違うか?」
「春彦先生。それは周さんのような方に使う言葉なんじゃないかな?」
「賢人くーん? どう言う意味だよー。」
「あ、そうか。周みたいな百戦錬磨向きのことわざだった。反対だな……っと。」
まずい! 反対なんて言っちゃったよ‼︎
全くフォローになってなかった!
「…………避妊、しなかった。」
「「「「え?」」」」
「………だから…そんな事、考える余裕、なかった。」
「ほ、ほら! やっぱり好きな人目の前にすると余裕なくす…」
「いや、違う。…違うんだ。
俺、初めてだったんだよ……その…その時が。」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…花が俺の初体験の相手だ!」
言った! こいつ暴露しちゃったよ!



