「…お前…余計なことを…。」
賢人くんが昇平を睨んでいる。もちろん昇平は全く気にしていない。いや、ニヤニヤしている。
「なにそれ。賢人くん、面白そうな話だね。」
周も興味深々だ。
「…俺も気になる。」
寿貴が? …意外だな。
「大した話じゃないよ。ちょっとした事件が解決してさ、その事件の真相を光に説明してたんだよ、風呂に浸かりながら。その流れで今までの誤解が解けて、プロポーズになったってだけのこと。」
「ふーん。事件ってのは穏やかじゃないけど、なるほどね。」
「……風呂って、そんなに気軽に2人で入るものなのか?」
…寿貴…。気になるのはそこか?
「他は知らないけど、うちは普通に入るよ。子供が生まれてからは、俺と勇人がセットで入ってるけど。でも、温泉に行ったりしたら、家族風呂に3人で入ったりしない?」
これはどう考えても俺に投げられたボールだな。その設定は今のところ、俺にしか当てはまらない。
「…まあ、確かに家族風呂は3人で入るかな。」
ここで過去に遡っての風呂事情はなるべく言いたくない。一応、妻の兄貴が目の前にいるんだ。そこは気遣う。
子供が出来る前はいつもお互いの体を洗いあってたよ!…なんて言えないだろう。
俺は常識人なんだ。
「なんだよ。寿貴は花ちゃんと入らないのか? お前ら、結婚してすぐに子供が出来るくらい仲良いのに。妊娠中の奥さんとの楽しみなんて、風呂に一緒に入るくらいじゃないか?」
「……。」
この様子だと、周は毎日秋香と入っているのか…。聞かなくてもわかっていたけど、兄としては聞きたくなかったぞ。…まあ、まだ許容範囲だけどな。
賢人くんが昇平を睨んでいる。もちろん昇平は全く気にしていない。いや、ニヤニヤしている。
「なにそれ。賢人くん、面白そうな話だね。」
周も興味深々だ。
「…俺も気になる。」
寿貴が? …意外だな。
「大した話じゃないよ。ちょっとした事件が解決してさ、その事件の真相を光に説明してたんだよ、風呂に浸かりながら。その流れで今までの誤解が解けて、プロポーズになったってだけのこと。」
「ふーん。事件ってのは穏やかじゃないけど、なるほどね。」
「……風呂って、そんなに気軽に2人で入るものなのか?」
…寿貴…。気になるのはそこか?
「他は知らないけど、うちは普通に入るよ。子供が生まれてからは、俺と勇人がセットで入ってるけど。でも、温泉に行ったりしたら、家族風呂に3人で入ったりしない?」
これはどう考えても俺に投げられたボールだな。その設定は今のところ、俺にしか当てはまらない。
「…まあ、確かに家族風呂は3人で入るかな。」
ここで過去に遡っての風呂事情はなるべく言いたくない。一応、妻の兄貴が目の前にいるんだ。そこは気遣う。
子供が出来る前はいつもお互いの体を洗いあってたよ!…なんて言えないだろう。
俺は常識人なんだ。
「なんだよ。寿貴は花ちゃんと入らないのか? お前ら、結婚してすぐに子供が出来るくらい仲良いのに。妊娠中の奥さんとの楽しみなんて、風呂に一緒に入るくらいじゃないか?」
「……。」
この様子だと、周は毎日秋香と入っているのか…。聞かなくてもわかっていたけど、兄としては聞きたくなかったぞ。…まあ、まだ許容範囲だけどな。



