御曹司は魔法使い⁉︎ ② 〜私達、結婚式を挙げます!〜

「…ああ。花ちゃん、俺も保証する。
寿貴をよろしく頼むよ。
花ちゃんは、ここの、このホスピタルのスタッフの中でも大人気だったんだよ。皆んな、ランチタイムには花ちゃんに癒されたくてコーヒーハウスに行くんだ。
俺と美咲も勝手に花ちゃんのことは、妹のように思ってた。まさか義姉になると思わなかったから、2人でめちゃくちゃ喜んだんだよ。」

春彦先生…

「寿貴を、……義兄を、宜しくお願いします。」

「…はい。お任せください‼︎ 」

「花…」

……あれ? なんかこれ逆じゃない⁇

「皆様、息子はすっかり奥さんの尻に敷かれているようです。」

義父のつっこみに
また、ドッと湧くゲスト達。

「奥さんの尻に敷いてもらえて良かったな、寿貴?」

真っ赤になって義父を睨みつけながらも、コクッと寿貴先生は頷いた。

……いいのか、敷かれて。

こんな感じで、ずっと笑いに包まれた、穏やかなウエディングパーティーになった。

最後に、寿貴先生が皆さんにご挨拶をした。