御曹司は魔法使い⁉︎ ② 〜私達、結婚式を挙げます!〜

「…わかった。花ちゃんがいいのなら、そうしよう。…昇平、お前、結婚式で公開プロポーズする気はあるか? サプライズでだ。」

「え? え? マジで⁉︎ 」

「キャ〜! 公開プロポーズ、本当にするの? いいなぁ〜。私達なんて、プロポーズ、お風呂の中だったんだから。」

ブーーーッッ‼︎

「… え? え?」

思わずコーヒーを吹き出した寿貴先生。

「…光。や、やめろ。そういう話は…」

「だって本当じゃなーい。」

…珍しく賢人くんが真っ赤になっている。
どういう状況かわからないけれど……なんだか大人だ…。
ニヤニヤと2人を見ている昇平。
…に対して寿貴先生は…

「……お風呂…。一緒に入るんだ…。」

おーい! 気になるのはそっちかーい?
いや、まあわかるけどね…。
そういうデビューが遅過ぎた私達は、とってもとっても奥手で。未だかつてお風呂に一緒に入るなんて行為はしたことがなかった。
今は仁貴がいて、仁貴とパパが一緒に入るのが日常だ。多分この先も、仁貴が大きくなるまで続くだろう。
…いや、私としては恥ずかしいから、別に一緒に入れなくても全然いいんだけど…。