「花もこれにすれば良かったのに。」
「あー。私はボックスランチのチェック。
ちゃんと作ってくれているのはわかっているんだけどね。実際に注文してみて、問題点や新たなアイデアが浮かばないか……って、ここに来るとどうしても考えちゃうのよね〜。」
「職業病か…。
まあ、花らしいな。花、結婚する前はコーヒーの話か、ランチメニューの構成しか頭になかったもんな。」
「うん。自覚してた。
だってここの仕事大好きなんだもん。」
確かに、今の仕事は花には天職だな。
さすが幼馴染、よく知ってるんだ…。
本人の口から、花とは恋愛関係になかったと聞かされても、やっぱり気分の良いものではない。俺よりずっと長い歴史を過ごしてきたわけだし。俺の知らない事もいっぱい知っているはずだから。
でも7歳も年上の俺が、ウジウジと考えるのもおかしな話だろう。みっともない。
「花、仁貴、ベビーカーに置くか?
それか、コット持ってこようか?」
「ううん。コットはいいや。
ベビーカーに乗せとく。機嫌の良い間に食べちゃうよ。」
「わかった。じゃあ早く食べ始めろ。見ててやるから。」
「もうっ!何言ってるの?
仕事中なのは寿貴先生の方じゃない。
パパ過保護だねぇ。私は大丈夫だし、仁貴もご機嫌だから大丈夫だよ。気にせずパスタ早く食べて。冷めちゃうじゃない。ね?」
「……なるほど。
やっぱまだ新婚さんなんだ。ラブラブですね。お2人。」
「……。」
「……。」
いつも通りしてただけなのに、改めて言われるとこの恥ずかしさ!
「いや、続けて続けて。
動画に撮ってみんなに見せたいわー。」
「もうっ!昇平!揶揄わないで。」
「いや、マジでびっくりしてるよ。
東京来て、初っ端からラブラブの花夫婦を観られたんだから。ごちそうさまです。」
「…まだ食べてないでしょ。
ナポリタン、冷めるよ。…早く食べて。」
顔を真っ赤にしながら揶揄われている俺の奥さんは、めちゃくちゃ可愛い…。
あー、俺、幸せだー。
「寿貴先生も。早く食べて。」
「…はーい。」
こうして…
ニヤニヤと笑う藤田に見られながらランチを完食した。
「あー。私はボックスランチのチェック。
ちゃんと作ってくれているのはわかっているんだけどね。実際に注文してみて、問題点や新たなアイデアが浮かばないか……って、ここに来るとどうしても考えちゃうのよね〜。」
「職業病か…。
まあ、花らしいな。花、結婚する前はコーヒーの話か、ランチメニューの構成しか頭になかったもんな。」
「うん。自覚してた。
だってここの仕事大好きなんだもん。」
確かに、今の仕事は花には天職だな。
さすが幼馴染、よく知ってるんだ…。
本人の口から、花とは恋愛関係になかったと聞かされても、やっぱり気分の良いものではない。俺よりずっと長い歴史を過ごしてきたわけだし。俺の知らない事もいっぱい知っているはずだから。
でも7歳も年上の俺が、ウジウジと考えるのもおかしな話だろう。みっともない。
「花、仁貴、ベビーカーに置くか?
それか、コット持ってこようか?」
「ううん。コットはいいや。
ベビーカーに乗せとく。機嫌の良い間に食べちゃうよ。」
「わかった。じゃあ早く食べ始めろ。見ててやるから。」
「もうっ!何言ってるの?
仕事中なのは寿貴先生の方じゃない。
パパ過保護だねぇ。私は大丈夫だし、仁貴もご機嫌だから大丈夫だよ。気にせずパスタ早く食べて。冷めちゃうじゃない。ね?」
「……なるほど。
やっぱまだ新婚さんなんだ。ラブラブですね。お2人。」
「……。」
「……。」
いつも通りしてただけなのに、改めて言われるとこの恥ずかしさ!
「いや、続けて続けて。
動画に撮ってみんなに見せたいわー。」
「もうっ!昇平!揶揄わないで。」
「いや、マジでびっくりしてるよ。
東京来て、初っ端からラブラブの花夫婦を観られたんだから。ごちそうさまです。」
「…まだ食べてないでしょ。
ナポリタン、冷めるよ。…早く食べて。」
顔を真っ赤にしながら揶揄われている俺の奥さんは、めちゃくちゃ可愛い…。
あー、俺、幸せだー。
「寿貴先生も。早く食べて。」
「…はーい。」
こうして…
ニヤニヤと笑う藤田に見られながらランチを完食した。



