「ほら華夜…じゃなくて華菜!自己紹介!」 そこで真琴に声をかけられ渋々私も口を開いた。 「…華菜です。南ヶ丘の2年生です。」 「へぇ〜華菜ちゃん!すごい美人だねーモテるっしょ!」 陽太という人がすぐさま口を開き反応してきた。 「うん、華菜ちゃんみたいな子、すごい惹かれるなぁ。俺タイプかも。」 陽太くんに続き、秋斗くんも口を開く。 なぜ華菜という偽の名前を使っているかというと、南ヶ丘の園川華夜というのは少しばかり有名で、名前を聞いて"色覚障害の人"と見られるのが嫌だから。