莉沙の過去は想像以上だった。



でも俺が守りたいって思ったのと同時に傷つけたやつが許せなくて無性に腹が立った。




話した後弱音を吐き泣いて寝た莉沙を抱え保健室まで運んだ。



今日は保健室に先生がいないって言ってたからサボってる事バレずに莉沙を休ませることができた。



ベットに寝かせた後も俺の服を離さない莉沙に無性に触れたくなった。



話してる時の莉沙は長い髪の毛だって言ってたけど今はボブだ。


きっと切ったんだろう。


それよりも



「背中の傷か…」



許せねーな。