それでも泣かない私を見て真由美たちは 「ねー?これなら泣く?」 そう言って見えないところにと背中にタバコを押し付けた。 熱い痛い色んな事を思うのに心の方が痛くて でも体は正直で初めて涙を流した。 それをみて真由美たちは 「やーっと泣いた。早く消えてね」 そう言ってその場を去った。 どうやって家に帰ったかわからないけど 帰ってすぐお母さんの顔を見て涙が止まらなかった。 そして不登校になった。