「莉沙。もう今日はサボるぞ。お前も授業聞いてなくても余裕だろ。」 なんて言い出すからおかしくなってきて 「あはははは。高橋くんと違ってノートを見せてくれる友達なんていないから。」 そういうと突然携帯を見せてきた。 そこには 【どこいんのよ!ばか寛太!まぁサボるのはりょーかい、ノート橋本さんのは私が取っとくから。寛太のは字の汚い裕也にでも頼めば?!ばーか】 と書いてあった。 「え…?」 「皐月。書いてくれっから安心しろ。」 「あ、う、うん…」 「で、本題。話してよ」