孤独なヒロイン



俺は医者。裕也は警察官。


それぞれなりたいこと、やりたいことがあるから夏で引退。


まぁ裕也の親父さんは警視庁の人間だからな。



「莉沙ちゃんとは?」


「ん?連絡取ってるけど向こうの卒業式はこっちより遅いらしいからなー
終わって帰ってくるぞ」




「ほんとに一年ぐらい会えないんだな」


「もうあと少しって思えばがんばれるかな」


「はは、寛太乙女だな」


「うっせー」