「俺がどんだけ莉沙のこと見てきたと思ってんだよ。」 あーやっぱり寛太は私のこと考えてくれてたんだ。 だったら 「アメリカ行きたい…」 「ん、いってこい。待っててやるから。」 「寛太…」 「とりあえず冬休みと3学期やりたいこと全部やろうぜ。高校生の間しかできんことやろうぜ。」 「うん!」