「楽しませてやるよ」


「ふふ、寛太いっつも優しいね」


「ばーか、莉沙だけにな。」





甘い寛太が凄く好き。



でも楽しみにしていた修学旅行が






最悪の旅行になるなんて


この時のわたしには






想像つかなかった。