「ねぇ、崇さんも帰っちゃうのかなぁ!?」
「‥え?」
「崇さんって、元々外国で活動してるんでしょ!?だったらやっぱり‥‥一緒に帰っちゃうの?」
「‥‥」
「鞠子、そんなの嫌だな‥‥」
「‥‥」
あたしと葵は思わず顔を見合わせる。
そして次の瞬間、吹き出すように笑った。
「ちょっとぉ‥何で笑うの!?」
不満気に頬を膨らませる鞠子。
その頭をクシャクシャに撫でながら、葵は片手で涙を拭った。
「鞠子ったら‥本当最高ね!!」
「なにそれ?」
「その自己中な発言が役に立つなんて、思ってもみなかったわ」
「もぉ‥何なの、葵ちゃん。‥‥って言うか、手、どけてよぉ‥」
葵の手から逃れようと手をばたつかせた鞠子は、あたしの視線に気付くと、少し照れたように笑った。
「ひなこ‥ちゃんと笑えたね」
「‥え?」
「ひなこが笑ってないとさ、困る人が一杯居るんだからね」
「‥鞠子‥」
あたしを気遣ってくれた。
その事が嬉しくて、少しくすぐったい。
「ありがと」
あたしがそう言って笑うと、相変わらず鞠子の頭を撫でながら、葵がしみじみと口を開いた。
「鞠子も成長したわね」
「あ、何その言い方!?」
「誉めてるのよ?」
「なんか引っ掛かるなぁ‥‥」
鞠子と葵はそう言い合いながらクスクス笑う。
その雰囲気に引き込まれるように、いつの間にかあたしも笑っていた。
「‥え?」
「崇さんって、元々外国で活動してるんでしょ!?だったらやっぱり‥‥一緒に帰っちゃうの?」
「‥‥」
「鞠子、そんなの嫌だな‥‥」
「‥‥」
あたしと葵は思わず顔を見合わせる。
そして次の瞬間、吹き出すように笑った。
「ちょっとぉ‥何で笑うの!?」
不満気に頬を膨らませる鞠子。
その頭をクシャクシャに撫でながら、葵は片手で涙を拭った。
「鞠子ったら‥本当最高ね!!」
「なにそれ?」
「その自己中な発言が役に立つなんて、思ってもみなかったわ」
「もぉ‥何なの、葵ちゃん。‥‥って言うか、手、どけてよぉ‥」
葵の手から逃れようと手をばたつかせた鞠子は、あたしの視線に気付くと、少し照れたように笑った。
「ひなこ‥ちゃんと笑えたね」
「‥え?」
「ひなこが笑ってないとさ、困る人が一杯居るんだからね」
「‥鞠子‥」
あたしを気遣ってくれた。
その事が嬉しくて、少しくすぐったい。
「ありがと」
あたしがそう言って笑うと、相変わらず鞠子の頭を撫でながら、葵がしみじみと口を開いた。
「鞠子も成長したわね」
「あ、何その言い方!?」
「誉めてるのよ?」
「なんか引っ掛かるなぁ‥‥」
鞠子と葵はそう言い合いながらクスクス笑う。
その雰囲気に引き込まれるように、いつの間にかあたしも笑っていた。

