ソファーでハーフケットにくるまる。

そのまま目を閉じた。


「ら、、、、らん。らん大丈夫?風邪移っちゃったかな?ごめんな、、、」
と話している龍人さんがいた。

「ごめんなさいごめんなさい。でーと、、」

「気にしないで。よしベッドにいこうね。」


膝の裏の肩にてを回しあっという間に抱っこされた。


その間も寒気が止まらない。


ベッドに優しく下ろされる。

「蘭ちゃんお熱測ろうね。」

「うん。」

「38℃か、まだ上がるかな?水分取れてた?」

首を横に振る


「点滴しようね。手の甲かして」

素早く点滴をしてくれた。