『急にどうしたの?』


『いや、知ってんのかな?って思っただけ、特に理由はないよ』




そういうと、何事も無かったかのように手を離した九条くん


良かった…九条くんの下の名前、分かんないんだよね…


なんでか ほっとしたような、惜しいような、そんな気持ちでノートに続きを書き始めた