いつか、君と、星空を。

無意識に、その場から逃げるように駆け出して行った。




(何で…?相談に乗ってくれた、唯香が…?)




驚きで、涙も出てこない。わからないよっ…!




そう思いながら、家に帰った。




——すると、一気に気持ちがこみ上げてきた。




自分のベッドで、疲れて寝てしまうほど、泣いてしまった。